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化工事業

カールしにくいラミネート加工

関西化工がご提供するレイフラット貼り加工のご紹介です。

Processing加工の解説

レイフラットフィルム。このフィルムでラミネートした印刷物は傷にも強く、湿気を吸収した後でも印刷物をフラットな状態に保ちます。

厚みは15μですが通常のPPフィルムよりも光沢感があり、耐磨性にも優れたナイロン素材がベースとなっているフィルムです。

 価格等、詳しい事は当社営業担当までお問い合わせください

  カールしにくいレイフラットのイメージ画像

                                             ナイロンにかけられた呪い
ナイロンと言う名前には実は、呪いがかかっているというお話をご存知でしょうか? 1920年代のアメリカは、化学工業分野で他国に遅れをとっていました。そこでDupon社は、アメリカの発展の為に優秀な人材を集め,自国のその分野での遅れを取り戻そうとしました。 その中の一人に、ハーバード大学で有機化学を研究していたカローザスという名の博士が選ばれました。Dupon社からの要請を断りきれずに彼は繊維の研究ばかりを従事させられることとなったのですが、1935年に彼は、綿製品ではない新しい合成繊維を発明し、繊維業界に大いなる発展をもたらすこととなりました。ナイロンの誕生です。その新素材の命名に‘彼はナイル川の流れのように悠久なDupon社であれ‘と言う意味合いでナイルとDupon社のonをとって、”ナイロン”と名付けました。ところが彼にとってのナイロンと言う名前には、実は違う思いがあり、本当は大学で好きな研究を続けていたかったのに、Dupon社への出向を命じられたと言う恨みをこめていた名前であったのです。古代の言葉で、ニイルは無を意味し、Dupon社のonとで、Dupon社よ、消えて(無)なくなれ!と言う意味での ”ナイロン”であったのです。この新素材は、Dupon社の企業秘密であった為、彼のその偉業は当時ではあまり知る人がいませんでした。また若い頃からのうつ病が原因でナイロンの発明の2年後に自殺してしまったことも重なり、多大なるその功績は静かなる終焉を迎えてしまったのです。しかしながら彼の死後、長い年月を経た63年後の2000年11月、カローザスはアメリカ科学振興協会からようやくその功績を讃えられ、表彰を受けることとなったのです!

どうです? ちょっといいお話でしょ。

 

 

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